5337 ダントーHDで見る思惑銘柄のスイングトレード法

トレード手法

Sammyです。

5337ダントーHDが短期間で思惑によりテンバガーになりました。

ではどのようにして銘柄を探し、エントリーし、値幅を出していけばよいのでしょうか。

前回はKYCOMによるエントリーポイント、利確ポイントを探っていきましたが、今回は5337ダントーを例に私の観点から説明していきたいと思います。

思惑銘柄の探し方

まず最初に「どのように銘柄を探していくか」です。

ダントーHDの場合は7/14にストップ高をつけました。内容としては下記になります。

子会社のDanto Investment Managementが、米国で住宅ローンを提供するSRE Mortgage Allianceの第三者割当増資を引き受けて連結子会社化すると発表。今回のSREモーゲージ社の子会社化は、「建設用陶磁器等事業」「不動産事業」に附随する住宅について金融の側面から成長戦略を見出し、グループの企業価値向上を図るのが狙い。取得価額は1400万ドル(約14億9600万円)で、議決権所有割合で50.0%を所有することになる。なお、20年12月期業績への影響は軽微。

どうやら米社子会社化により新規事業に進出することが評価され、業績が伸びるのではないかという思惑が出てきました。

それではチャートでも見てみましょう。

米社子会社化のIRが発表されたのは①になります。その後も短期資金が流入してきています。

うまい人はこのタイミングでスイングトレードで値幅が出せるとは思いますが、場中に張り付いていないとなかなか難しいかもしれません。

しかし、監視をし続けていれば②前後のタイミングで入ることができました。

エントリーポイントについては後述するとしてますが、銘柄の探し方という点で見ていきましょう。

前回のKYCOMの時の銘柄の探し方をご紹介しましたので、それを参照に当てはまるかどうかを確認してみます。

スイングで値幅を出すための銘柄の探し方

①業績にインパクトやIR開示により、寄らずストップ高となった。(場中発表の大陽線でも可)

②事業内容が時流にあった思惑に一致している。

③時価総額が低い小型株である。

①③(IR開示時の時価総額は20億程度)には当てはまっていますが、ファンダを調べてみると②には当てはまっていないようですね。

しかし、「米社子会社化により新規事業」ということについては①の思惑がかなり大きそうです。

今回の場合は②の思惑とは一致してはいませんが、①の思惑による業績への影響が大きそうなことを考えると監視を続けたほうが良さそうです。

もし自分の考えが外れ、まったく資金が入らずにチャートが崩れていくようであれば監視を外せばいいだけのことなので、エントリーするしないは別としてまずはこういった銘柄は監視を続けましょう。

それでは次にエントリーポイントについて考察していきたいと思います。

エントリーポイント

それではエントリーポイントについて考察していきます。

①のポイントにより監視銘柄入りをしていましたが、実際のエントリーのタイミングはどこが良かったのでしょうか。

まず注目すべきは②のポイントになります。

①のあと大陰線をつけその後じりじりと下げが続いていました。

25MA付近に来たところで出来高が増え、大陽線で反発しています。

ちょうど②のあたりです。

IRの内容から25MA付近まで待っていたことが読み取れますし、その3日前ほどの陽線から打診買いをし始めた人もいることがチャートから読み取れます。

②で打診買い、もしくは場中に張り付いていた人は②大陽線時に一気に買えたかもしれません。

私は今回のエントリーポイント、買い集めるタイミングは③でもあると考えます。

②の陽線のラインがサポートとなっている。出来高が減り売り圧も多くないことからまだ上にいく意志があると判断しました。もし違うのであれば25MAを割ったタイミングにでもロスカットすれば良いだけです。

KYCOMの時はエントリーポイントの考察としてこのように記載しました。

エントリーポイントの考察

ストップ高、もしくは中長期の移動平均線をサポートとして考え、どこが機能しているかを自身で考えてみる。

ローソク足の裏にある投資家心理を考えながら、少しずつ上記のライン付近で打診買いを始める。

今回も25MAや②の大陽線がサポートとして機能していることを確認できましたので、②付近で打診買い、③で買い集めがエントリーポイントとして結果的にではありますが、良かったということになります。

ではこの後をチャートを見ながら次はどこで利確すべきなのかを考察していきます。

利確ポイント

上記のエントリーポイントの後もぐんぐん上昇していきました。

白枠が上記の説明したところです。チャートを見るからにバンドワゴン効果そのものですね。

利確ポイントは黄色い枠のあたりになると思います。

その理由としては

利確ポイントの考察

25MAから大きく乖離し、加熱感があるところで首吊り陽線の出現

その翌日にGDからの大陰線

この2つは有名な天井サインでもあります。首吊り陽線時に全利確、もしくは半益をしておくべきでしょう。遅くても大陰線のタイミングで全利確が正解でした。

さらに写真ではわかりにくいですが、初動時からテンバガーになるまで登っています。

黄色い枠内ローソク足の投資家心理を考えてみると、首吊り陽線に気づいた素早いトレーダーから警戒心が生まれ、翌日のGDに素早いトレーダーたちが寄りから次々と利確していったことにより大陰線になったと考えられます。

さらに加熱感があったことにより、トレーダーが買いをいれてくる可能性はかなり低いとも予想できます。

もう1つの利確ポイントとしては上昇途中でストップ高をつけていくなど加熱感があったこ、売り上がりの方法もあると思います。

そのあたりはトレードスタイルによってということでしょうか。

まとめ

今回はダントーHDを例に思惑銘柄の再現性を考慮しながらスイングトレード法について見てきましたが、いかがでしたでしょうか。

KYCOMの時もそうでしたが、共通しているのはストップ高になった理由を調べ、監視を続け、チャートの裏にあるトレーダー心理を考えるということです。

兼業トレーダーはぜひとも参考にしてみてください。

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