ダウ理論を理解してトレンドに乗ろう!

トレード手法
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どうも、Sammyです。

「ダウ理論」って言葉を聞いたことがありますか?トレーダーなら一度はあると思いますし、避けては通れない道だと思います。

ダウ理論はその法則が様々な方によって検証・証明されているもので、現代においてもテクニカル分析の核として根付いています。

ダウ理論は全部で6つの理論から成り立っています。

トレンド把握する上で基本となることですので、ぜひとも理解しておきましょう。

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ダウ理論とは

ダウ理論とは1880年代にチャールズ・ダウという人が提唱した相場の法則です。

アメリカで初めてつくりあげたチャート分析の理論です。その後、さまざまなテクニカルが編み出されますが、このダウ理論に影響を受けているものも多くあります。「エリオット波動」なんかまさにそうですよね。

100年以上も前から提唱されているのに未だに有意性があるテクニカルなので、ぜひとも学んでおいた方が良い理論です。

あまりにも有名ということもあり、市場参加者なら知っていることですが、逆に言えば相場は需給で決まるので市場参加がチャートを見てどう思うか?という投資家心理を知っておくことは非常に重要です。

ただこれを知っているからといって勝てるわけではありませんが、基本知識として理解しておくと相場の分岐点などがなんとなく見えてきますよ。

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ダウ理論の基本である6つの理論

ダウ理論を構成している理論は6つありますが、順番に見ていきましょう。

平均はすべての事象を織り込む

まず最初は「平均はすべての事象を織り込む」。これは株価チャートにはすべてのニュースや出来事の影響を全て織り込まれているということです。

具体的には経済状況や政策、各国の外交関係、自然災害、有事など、あらゆるものの影響を受けた結果チャートが形成されています。

「株は思惑で買って事実で売れ」という格言はまさにこれですね。

とある銘柄に材料が出てたとします。事実問題は銘柄の業績にどういう影響を与えるのか明確にならないまま思惑だけで上昇、下降していく場合があります。そして、実際にその材料が現実になるころにはもう株価には織り込まれているということです。

極端に言えば「チャートに投資家の心理のすべてがあわられている」とも言えるでしょう。

トレンドには3種類ある

2つ目は「トレンドには3種類ある」ということですが、その3種類とは

主要トレンド(1年以上)

二次的トレンド(3週間から3ヶ月ほど)

小トレンド(3週間以下)

この3つが独立しているのではなく、組み合わさってひとつの主要トレンドを形成しているということですが、図にしてみるとこういった感じです。

一概にトレンドといっても、このようなスパンの違うトレンドが複合的に合わさって大きなトレンドとなります。

このトレンドを活用するにあたって自分のトレードスタイルの時間軸を確認しておかなければいけません。

スイングであれば二次的トレンドの上昇期間中に乗る必要がありますし、長期投資を考えているならば主要トレンドに乗ることを意識し、二次的トレンドのどこで買うのかを考える必要があります。

これは私の考えですが、FXではなく個別銘柄の株式投資の場合、主要トレンドの時間軸に乗るのであれば銘柄のファンダメンタルズも合わせて見たほうが良いと思います。

おそらく上昇している、需要が生まれている要因があるはずなので、ファンダメンタルズも合わせて見ることにより主要トレンドの転換期がよりはっきりとわかる気がします。

主要トレンドは3種類からなる

3つめは「主要トレンドは3種類からなる」ということですが、これは先ほどの主要トレンドをトレーダーの動向から見たときの3つです。

①先行期(トレンド初期):動きの早い投資家の買いが確認できる期間

②追随期(トレンド中期):先行期を見た投資家が追随して買い始める期間

③利食い期(トレンド後期):動きの遅い投資家が買い始める期間で、先行期や追随期の投資家が利食いをする期間

①先行期(トレンド初期):動きの早い投資家の買いが確認できる期間

多くの投資家は相場を悲観的に考えている、もしくは注目されていない銘柄があるとします。そんな中、ファンダメンタルズでなにかに気づいたり、出来高に異変を感じた一部の投資家が密かに株式を買い集めているという状態です。この買い集めによって相場は上向いてきていますが、そこまで大きな動きにはなっていません。

②追随期(トレンド中期):先行期を見た投資家が追随して買い始める期間

多くの投資家が①の先行期であることを見抜いて相場が上向き始めたときに、この流れに乗ってどんどん新たな投資家が参入し、追随していきます。少しずつ資金が入ってきて相場は上昇を加速させていきます。

③利食い期(トレンド後期):動きの遅い投資家が買い始める期間で、先行期や追随期の投資家が利食いをする期間

相場が大きく上昇していることが多くの投資家(初心者、出遅れた投資家)に注目され、さらに資金が入ってきて上昇していきます。しかし、実はこのタイミングで①や②の投資家たちが利食いを進めている期間でもあります。

こう見ると①で買う、もしくは遅くても②で買うことができないと③になり、勝つことができないということになりますね

ネットなどで多くの投資家から注目されていて、盛り上がっている銘柄というのは要注意ですよ。

平均は相互に確認されなければならない

4つの「平均は相互に確認されなければならない」はこのままだけ少しわかりづらいかもしれません。言い換えると1つの指数だけではなく複数の指数を見ながらトレンドを確認していきましょう。

株式市場全体のトレンドはひとつ市場や特定の業種だけで確認はできず、複数の平均株価を活用して判断する必要があります。例えば

指数同士の相互関係だと

日経平均とNYダウの相関

日経平均とドル円の相関

個別銘柄だと

個別銘柄と日経、TOPIX、マザーズなどの指数

半導体関連銘柄とSOX指数

国外需銘柄と為替

など相関の高い指数同士のトレンドが合致しているか確認しましょう。

視野を狭くすると大局が見えなくなってしまいます。マクロを見た上でミクロを確認したほうがトレンドもわかりやすいと思います。

トレンドは出来高でも確認されなければならない

ダウ理論ではトレンドが発生する時は出来高が多くなるということです。

これはチャートで見たほうがわかりやすいと思います。これはホープのチャートです。

出来高が急増と同時にトレンドが発生しているのがわかりやすいですね。

FXよりも株式の場合だとファンダメンタルズもあわせて見ましょう。出来高が急増した理由があるはずなので、それを踏まえてトレンドが出るかどうかを検討しなければいけません。

私はその日の出来高急増とストップ高をつけた銘柄を毎日見るようにしています。その日に乗れなくても大きなトレンドに乗ることを考えると必ず押し目はきます。まったく来ないようであれば次の波に乗れば良いのです。

出来高急増とトレンド発生のシグナルについてはこちらの記事でもご紹介しています。

トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する

最後は「トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する」です。トレンドはどこまで続くのかわからないので、明確な反転シグナルを確認するまでは継続するべきであると考えられています。

もっとも有名な転換シグナルだとヘッドアンドショルダーでしょうか?こちらで説明しています。

発生したトレンドには逆らわずついていくのが基本な考え方です。

ダウ理論では、発生したトレンドは基本的には続いていく。そして、トレンドが終わるのは、次のようなシグナルが出た時とされています。

銘柄を見ているとヨコヨコのレンジを形成し、トレンドが出ていない銘柄もあります。調べてもわからない銘柄には素直に乗らずに、わからないものにはトレンドが出てからでも遅くはないですよ。

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まとめ

ダウ理論について、いかがでしたでしょうか?

ダウ理論は19世紀の株式市場を対象とした理論ですが、基本的な考えはまだまだ現在でも使えると思っています。

チャートを見る上で「平均はすべての事象を織り込む」を意識し、

  1. トレンドには3種類ある
  2. 主要トレンドは3種類からなる
  3. トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する

をしっかりと押さえておきましょう。

ダウ理論はトレードのうえで、絶対に欠かせない常識のようなものです。しっかりと理解をして、市場参加者たちの共通認識を理解しましょう。

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