1996年創業の本郷三丁目にある「ファイヤーハウス(FIREHOUSE)」は、バーガーマニアからは聖地の1つとも呼ばれる老舗のバーガーショップ。
さらに噂によるとここで修行をしてから開店される方も多いそうです。
そんなファイヤーハウスをさっそくご紹介します。
バランス系バーガーの老舗「ファイヤーハウス」
バーガーを食べ歩き始めてからずっと行ってみたいと思っていたファイヤーハウス。都内の美味しいバーガーを聞くと必ず名前が上がり、ここ出身のオーナーもかなりいるそうで第1次グルメバーガーブームを牽引した立役者。
そう聞くと、これはバーガー好きとしてはぜひとも食べてみたい。。
場所は本郷三丁目駅から歩いて3分ほど。大通り沿いにあり比較的わかりやすい場所にあります。
僕が訪れたのは平日の16時ごろだったため、店内は2、3組とかなり空いていましたが、週末は時間帯並ぶみたいで入り口にリストがありました。

チーズバーガーでそのバランスを体感
カウンターに座り、豊富なメニューで迷った中からやっぱりバランスが良いと評判があるのでシンプルにチェダーチーズバーガーをオーダー!
アボカドやベーコンチーズなんかも惹かれますが、シンプルなバーガーのほうがそのお店の味がわかりやすいので、僕はできるだけトッピングなしでオーダーすることが多いです。
でもそのお店でしか食べられない一押しのバーガーもありますので、そういう時はほんとに迷いますね。。
カウンターはキッチンの目の前にあるためオーダーが入るとそのバーガーの作り方が見れます。
ここはグリドル でパティとバンズを焼くスタイルですね!
写真の手前に仕上げのスペースがあり、焼いている間に野菜類を準備していました。

ビールを飲みながらバーガーを作る工程を見ているとあっという間に完成し、運ばれてきました。

美味そうですね!!!
上から順にマヨネーズ、パティ、オニオン&レリッシュ、トマト、レタス、マスタードで構成されています。
バンズの下に見える特製っぽいマヨネーズは軽めですが、たっぷりと塗られています。ちなみに一番下のマスタードはマヨネーズほどは塗られていませんでした。

バンズは峰屋と酒種酵母バンズを共同開発しているそう。
実は峰屋でバンズをオーダーしているバーガーショップは都内にも結構あります。この記事を書くまで知らなかったのですが、単なるパン屋さんではなくバンズに対してかなりこだわっているみたいですね。
一方でこのバンズは、完全なるリッチ系の生地(卵・牛乳など配合物の多い生地)によるものではなく、ハード系の生地(リーンとも。水と塩だけなど、配合物の少ない生地)との「間」を狙ったものであり、言うなれば、常食と嗜好品の「中間」といった位置付けになるだろうか。これは「冒険だった」とご主人は話す。リッチ系の生地の特長を活かして「日本人の好み=仄かな甘味」を突きながら、反面、その特長が効き過ぎぬようコントロールさせて、「ハンバーガー=食事」という”本質”を表現してみせたわけである。
※バーガーストリートより引用
実際に食べてみると
食べてみて感じるのも、やっぱりバランス!それぞれの素材の良さが引き立ってます!
バンズの旨味とパティの肉感、チーズのコク、さわやかな酸味のレリッシュとトマト、フレッシュなレタス、うまく全体をまとめるマヨネーズとマスタードとパティのペッパー!一体感がすごい!
肉肉したパティのバーガーも好きですが、こういった元祖グルメバーガーって感じももちろん好みです。
シンプルだけどハンバーガーの奥深さを感じさせてくれる、そんなバーガーでした!
店舗情報
かなり有名なハンバーガーショップなので、週末はもちろん行列だそうです。ピークタイムを外していくほうが良いと思います!
また、これからハンバーガーを食べ歩いてみたい、グルメバーガーってあんまり食べたことないけど、どこがいいの?って方にオススメです!
店名 | ファイヤーハウス |
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住所 | 〒113-0033 東京都文京区本郷4丁目5−10 |
電話番号 | 03-3815-6044 |
営業時間 | 11:00~23:00 |
定休日 | なし |
食べログ | ファイヤーハウス_食べログ |